赤穂浪士の討ち入りで有名な忠臣蔵。 上野公園で主人を待ち続けた忠犬ハチ公。 日本人は忠義が大好きですよね。 忠義とは、国家や主君に対して真心を尽くして使えること、と定義されています。 歴史上では、三国志や戦国時代など、乱世の中、二君には仕えなかったり、 主人に寄り添い死出のお供をしたり、忠義を貫く人がたくさんいました。 動乱の中では、人々の心は疲弊し、裏切りも日常茶飯事だったことを 思えば、忠義を貫くのは並大抵のことではなかったはずです。 その忠義の心を支えたのは古代中国の儒教などをはじめとする哲学 ではないでしょうか? 哲学は難しいと思う方も多いと思いますが、哲学は人の生きる道を示すものです…