最近、また、就寝前にヴィパッサナー瞑想をしている。通勤の地下鉄の中でも、スマホを見る代わりに、簡易ヴィパッサナー瞑想をしながら過ごしている。 ヴィパッサナー瞑想は、夢を映す投影機である肉体を細かく観察することで、ひとつひとつの細胞にびりついた投影の元ネタ、いわば、エゴの想いである大量の0と1の設定を解除してゆくある種、強力な投影停止ツールだと言える。 普段、夢見る僕らは、映写機のフィルム(肉体)に光(実相の光)をあて、レンズ(目、眼球)を通して映像(現実)を投影する。当然、肉体には無数の0と1設定がプログラミングされているため、そこに神の光を当てれば、実相は歪んで見える。その歪んだ神の影を見て…