非二元や悟り系スピの定義を大まかにまとめると、 〝自分なんていない、故に、他者も存在しない〟や、 〝この世界は寝ている時に見る夢と同じで幻想だ〟や、 〝見えているもの、聞こえているもの、それしかない〟 といったところだろうか。 「確かに、ここに世界があるように見えているよね、 でもそれはただのストーリーで幻想なんです」と、 〝ある〟と認めたうえで〝ない〟と否定している。 そうではなく、はなから、それらは本当になかった。 どういうことかというと、自分や他者という存在感、 見えていて、聞こえていて、肌に感じられている世界、 それそのものがすでに〝実在〟であり〝実相〟だ、 ということである。 「自分…