京都市 東山に位置する六波羅蜜寺は「六はらさん」と呼ばれる由緒ある寺院です。この辺りは鳥辺野(とりべの)に続く昔からの埋葬地であり、信仰の地でもありました。 約1000年ほど前の平安時代に、京都に流行り病が蔓延したため、空也上人が疫病退散のため、自ら十一面観音立像(国宝)を刻み、西光寺を創建しました。これが現在の六波羅蜜寺にあたります。 清水寺など周辺の寺社と比べ全国的な知名度は高くありませんが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代とも深くかかわる大変興味深い寺院として、この六波羅蜜寺をご紹介します。 六波羅蜜寺の場所 六波羅蜜寺の行き方 六道の辻と幽霊子育飴 六波羅蜜寺とは 弁財天堂 一願石 …