大河ドラマ「どうする家康」は、先週7日と今週14日の2回にわたって三方ヶ原合戦をめぐるドラマが放送されました。 前回のブログ「圧倒的に強そうな武田信玄とその軍団」のなかで、討ち死にしたのは家康ではなく、身代わりとなった家臣だと書き、それは夏目広次ではないかと予想しました。見事、的中したことになります(笑) ただし、夏目広次がなぜ、家康の身代わりを買って出たのかというエピソードについては、私の想像をはるかに超えており、丹念に描かれたドラマを見て、古沢良太さんの脚本はスゴイと感動させられました。 夏目広次は、一般的には「吉信」の名前の方が知られています。浜松市にある犀ヶ崖古戦場近くの碑にも「夏目次…