こんにちは。 おざきです。 今回は、ミステリー好きにオススメの小説「三月は深き紅の淵を」を紹介していこうと思います。 三月は深き紅の淵を は著者が恩田陸さんで、非常に面白かった。 ミステリー好きにはたまらないような内容だったので、共有できたら幸いです。 著者の読書論がふんだんに書かれている まずこの本の良いところは、著者の読書に対する考え方、読書に対する見方が描かれている点。 しかも、その見方に対する周りの反応も書かれていたりして、読書好きな人は共感できて面白いと思う。 例えば、以下のシーン 「僕は、今の時代、本読む人間は昔よりも憎まれているんじゃないかって気がするんです」 「そいつは聞き捨て…