おっとりゆるふわ尽くし系お嬢様なノノミが小悪魔的に先生に甘えるも大人としての度量で受けとめられる話。 ノノミは大企業の御令嬢であり自社の鉄道建設が学園を衰退に追いやったため罪滅ぼしの念を抱えている。 才気走っていたホシノがユメ先輩を亡くした後、昼行燈になるまで寄り添ったのはノノミただ一人であった。 そのため率先して部室を綺麗にしたり自ら買い出しに赴きおやつ代と称して皆の嗜好品を自腹で支払っている。 そんな石塔を背負うノノミは意識的・無意識的なプレッシャーがあり、その捌け口を先生に求めるのだ。 ノノミは小悪魔的に先生に接近するが、その大人としての度量によりノノミの甘えは全て受け入れられて行く。 …
園田未知に救済される茶髪地毛南雲安奈と中学時代に先輩とトラブルがあった氷浦永遠の巻。 南雲安奈は地毛が茶髪であったのだが体育教師に黒く染めてこいと理不尽指導される。 それをとっさに庇うのが園田未知であり南雲に代わって小学校時代から地毛だと主張。 南雲は普段偉ぶってるわりにメンタル弱く未知に庇ってもらったことで抱き着いて泣く。 氷浦永遠は中学校時代の大将を決める試合で先輩を倒してレギュラーを掻っ攫った。 だがそれにより先輩に逆恨みされてしまい執着されることになる。 メンタルよわよわな永遠は練習にも身が入らずにいたが未知に肯定され復活する。 先輩とのインネンを払拭し、命じられた通り中堅で出場。喧嘩…