桜が咲く季節になった。 咲き具合もまだバラバラで、満開に近いものもあれば蕾のままが多いものもある。 いずれにしても桜の花が咲いている期間は短い。 桜と同じように企業の業績というのも満開の時期は案外短いように感じる。 長く継続して成長する企業だと思っていても、その成長が止まってしまうことでその企業の株式を長期保有する理由がなくなってしまう。長期保有が前提だったのに結果として短期の保有で終ってしまうということが起きるのだ。 ただ、成長が鈍化したとしても利益を生み出しているのならばその企業は生き残っていける可能性は高いのだから、引き続き株式を保有し続けるということも間違ってはいない。 個別株投資で最…