特定非営利活動法人(NPO法人)世界芸術文化振興協会(会長:半田晴久(ワールドメイトの深見東州)、略称IFAC)は、音楽および芸術関連イベントを通じて社会福祉活動の支援を行うために、1996年に設立された公益団体。1999年に東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受けた。2007年7月現在、個人及び法人会員は、約2,000人。
海外では、米国IFAC、英国IFAC、オーストラリアIFACが、それぞれ現地法に基づく公益団体として活動している(日本NPO法人、米国公益法人、英国公益法人、豪州公益法人)。日本IFACは、これらの海外関連団体と幅広い協力・提携関係を保ち、国内外において様々な芸術、福祉活動を実践している。
1998年から毎年秋に「東京大薪能」を主催し、誰でも無料で能楽を鑑賞できる機会を設けており、東京の秋の風物詩として定着している。
2000年に第1回 全国高校生美術祭が行われた。
2006年の第7回から名称が高校生国際美術展に改称された。
第1回〜第7回の会場は、財団法人 日中友好会館
第8回〜第11回の会場は、上野の森美術館
主催:高校生国際美術展実行委員会
目的:高校生国際美術展は、21世紀を担う、若く豊かな才能を育て上げ、同時に、芸術を通して高校生の国際交流を深め、未来に向けて国際社会に貢献できる人材を育てていくこと。このため、第1回展から、海外の高校生にも門戸を開き、日本の入賞作品と一緒に展示してきた。
「第11回高校生国際美術展」は、2010年7月29日〜8月2日 上野の森美術館で、開催された。
応募点数:6,473点(書作品5,641点 絵画作品832点)
入選作品:299点(書作品199点 絵画作品100点)
海外作品:13カ国119点
“総合芸術と言われるオペラをもっと多くの人に楽しんでもらいたい”というテーマで毎年公演が行われている。第1回は2002年に開催された。このIFACオペラは、日本の風俗と西洋の名作オペラとを大胆に融合させる演出が特徴であり、すべて原語での上演ではあるが、登場人物の全役名はすべて漢字である。
ジュリアード学校とNPO法人世界芸術文化振興協会の間で、音楽家の養成プログラムを支援する協定が結ばれた。2009年から、同音楽院に優秀な芸術家を招聘するための「声楽客員芸術家のための寄付講座」が設けられた。
2009年より、世界芸術文化振興協会(IFAC)の主催で、18歳以上の日本人を対象に、ジュリアード音楽院声楽科に、才能ある日本人声楽家を送る目的で、ジュリアード音楽院声楽オーディションが開催されている。ジュリアード音楽院共催による公式オーディションであり、衛星ライブ中継にて、ジュリアード音楽院の教授陣が、ジュリアード音楽院入学の1次試験も兼ねた審査をする。
最優秀賞受賞者には、ジュリアード音楽院の2次試験を受ける資格が与えられる。2次試験に合格した場合は、IFACよりUS5万ドル相当の奨学金(ジュリアード音楽院授業料1年分、学生寮費用1年分相当)が授与される。その他、副賞として、ジュリアード音楽院にてのプライベートレッスン(4〜7日程度)、2次試験のための渡航宿泊費(総額50万円相当)、TOEFLスコア取得のための英語レッスン受講資格も与えられる。
2009年第一回オーディションでは、ジュリアード音楽院の2次試験に1名が合格した。
風車の書画展
東アジア美術交流祭