真鍋昌平先生の、弁護士九条を主人公にした作品。 九条の大罪(1) (ビッグコミックス) 作者:真鍋昌平 小学館 Amazon 真鍋先生が「闇金ウシジマくん」で限界を感じていた時に、弁護士の話に興味を持ったことがきっかけとなって生まれたのが本作。 まず第1話「片足の値段」がエグくて、飲酒運転で父子を車で轢いてしまった男の弁護を九条は引き受け、裁判の対策を加害者に授け(!)そいつは執行猶予で済み、残された子供は左足を切断、母親の絶望した顔と言ったらない。母子は弁護士を雇わなかったが為にロクな賠償金も取れず、散々な目に合う。 この第1話で何を言わんとしているか、私の想像でしかありませんが、真鍋先生は…