世界中の動物と友達になる夢を持ついろはだが、最初から動物好きというわけではなかった話。 幼少期のいろはは巨大な象に恐れ慄き、餌やり体験の際にも恐怖で顔を背けてしまった。 そんないろはに対し温厚な象さんはその長い鼻で優しく頬に触れ、その恐怖を和らげた。 これをきっかけにいろはは動物と心を通わす尊さを学び、今の心意気を形作ったのであった。 今回はそんな始原的体験をさせてくれた象さんの下へ皆を案内し、ふれあい動物園を大いに楽しむ。 また当該象さんが魔獣化させれてしまうが、古株の象さんを慕う園内の動物たちが浄化に協力する。 犬飼いろはも最初から動物好きというわけではなかった 巨大な象を怖がっていたいろ…
初デート回。猫屋敷のアシストにより二人だけで水族館デートに行き名前呼び&手繋ぎを遂行する話。 デートということでおめかしをしてデートに臨むいろはだが、普段通り大福&こむぎ付きであった。 だが猫屋敷が機転を利かせ、悟といろはが二人だけでデートを楽しめるように預かってくれるのだ。 緊張して普段通りに振る舞えずぎこちなくなってしまういろはだがそれすら悟は受け入れてくれる。 一方で羊は、悟といろはがイチャラブしたらプリキュアの任務を放り出すのではないかと危惧する。 いや寧ろ羊は悟がいろはにばかり夢中になったら自分の事などどうでもよくなると醜い嫉妬を募らせる。 しかし猫屋敷が二人には初デートを楽しんで欲…
闇落動物霊たちを全救出!御礼を言われたニャミーは素っ気ない態度を取るが満更でもない話。 今まで猫屋敷を守ることだけがセカイの全てであったニャミーが他者との交流の喜びを知る。 今回はゴリラの母親が魔獣化していたのだが、子との思い出の品をニャミーが回収していたのだ。 ニャミーのファインプレーによりゴリラ母は理性を取り戻し浄化に成功する。 バトル後、なぜニャミーが持っていたのかについて言及されるも、ニャミーはクールにあしらう。 だがしかしゴリラの子に情が湧いていたことは誰の目にも明らかだったのであった。 クールなキュアニャミーに芽生えた人の情を婉曲的に描く話 御礼を言われて素っ気なくクールぶるもデレ…
友を想って刺繍をプレゼントしようとした猫屋敷が意図せず友を無視することになり破局した話。 人間形態となり学校へ通うことになった飼い猫のユキだが、刺繍タイムから猫屋敷の過去話へ突入する。 ここではなぜ猫屋敷が根暗系コミュ障陰キャぼっちになってしまったのかが明かされることになる。 なんと猫屋敷にはかつて仲良しの友達がいたのだが些細な誤解から絶交となってしまったのである。 猫屋敷は友人に刺繍をプレゼントしてあげたいと思ったのだが、それが破局の始まりとなる。 猫屋敷は集中すると自分のセカイに入り込んでしまうため友を意図せずシカトしてしまったのだ。 話しかけても猫屋敷に無視されていると思った友人は二度と…
猫屋敷まゆを大好きなユキが彼女を守ると称して相手の意志を無視するという話。 今回のお話の流れは動物の赤ちゃんを巡るツアー。まゆは自分のペットのことを想起する。 まゆがペットである野良猫のユキを拾ったのはもう既にある程度成長してからであった。 そのため赤ちゃんの時に出会えていたら寂しい思いをさせずに済んだと悔恨する。 だがユキは意志が芽生えていたからこそ自らの意志でまゆを選べたのだと彼女を慰める。 こうして主体的意志の重要性を唱えているにも関わらず本人がまゆの意志を無視するのがポイント。 大切な人を守るということは一方的な恩恵ではないんだよとユキが気が付くパターンか。 ユキがまゆを守りたいと思う…
これまでのプリキュアとは一線を画し一貫して暴力を否定し続けてきたわんぷりで暴力が振るわれる話。 猫屋敷√に入り攻撃を受けたかのような敵キャラが現われ暴力が匂わされていた。 今回謎の新プリキュアとしてキュアニャミーが登場したわけだがついに暴力解禁。 ワンダフルやフレンディが暴力を否定していたのに対しニャミーは普通に殴る蹴るの乱暴狼藉。 プリキュアを見ると女児たちが暴力を振るうようになってしまう問題の火種がまた新たに勃発した。 プリキュアと暴力 今回の敵は敵ではなく魔獣化してしまった保護すべき対象なのだが、殴る蹴るの乱暴を働くキュアニャミー氏その昔学部生だった頃、教員免許取得の際に●●時間ボランテ…
まさかのバッタモンダ回。キュアパンプキンに変身しハロウィンを滅茶苦茶にしようとするが失敗する話。 あげはさんの保育園でヨヨさんが魔女と噂され、ハロウィンの期待に応えることとしたプリキュアたち。 日本文化?に初めて触れてお菓子を欲しがるソラちゃんのカワイイっぷりが随時散りばめられている。 一方でバッタモンダ氏はキュアパンプキンに変身し、お菓子を強奪しプリキュアの評判を下げようとする。 だが瞬時に偽物であると判断され、ソラたちが追加のお菓子を持ってきたことで事態は収束する。 自分を見て欲しい構ってちゃんが周囲の気を引こうと悪戯するも誰からも見向きもされない悲しさよ。 最終的に社会的制裁を受けること…
野球回。肘を痛め大会を欠場することになり手術からも逃げ出したエースに一人じゃないと説く話。 野球のエースはヒーローに似ている。カリスマ性により皆をひっぱりチームの中心となるのだ。 尚且つエースでピッチャーだとマウンドで孤独となりプレッシャーもかかりがちであった。 エース氏は自責の念を強めて孤独を深め、ついに病院から抜け出し手術からも逃げ出してしまう。 ソラはそんなエース氏にかつて自分も一人で戦うことを是としていたが志向を転換させたと述べる。 自分一人で何でもやってる気にはなるのは傲慢だよという話 運動部を馬鹿にする肉体労働者のバッタモンダさん今回は野球回。大会を目前にする女子野球部が、類稀なる…
育児について何か特別な待遇を施さねばと悩むも普段の親の振る舞いから多くを学んでいたという話。 エルちゃんが運命の子と判明したことでプリキュアたちは今までのような育児でいいか思い悩む。 保育士のあげははどっしりと構えているがそれ以外の隊員はアレコレと腹案を出したりなんだリする。 だが動物園に遊びに行った中でエルちゃんはこれまでのソラましの行動を見て大いに成長していた。 動物を慈しむ心や他者に対して譲り合う精神を持ち合わせるようになっておりソラたちを感動させる。 子は親の背中を見て育つ エルちゃんに特別な育児をしなければと思い悩むソラましエルちゃんが運命の子だと判明したことにより、特別な待遇を施し…
おねショタならぬママショタ回。自立したがる思春期のツバサが世話焼きあげはさんにママみを感じる話。 ましろ宅に下宿することになったあげはさんは大張り切りで皆のお世話をしまくり八面六臂の大活躍! だが思春期のツバサは自分の事は自分でやりたいと思う思春期で自立を目指すお年頃であった。 そのためツバサは反抗期的な態度を取るが夜遅くまで保育士の勉強に励むあげはさんを見て奮起する。 あげはさん一人で何でもやるのではなく自分たちも頼って欲しいと力になることを望むのであった。 柔軟な考えのあげはさんはツバサの提案を受け入れ学業と両立するため皆の力を借りることを受け入れる。 皆でならアゲアゲの生活が待っている!…