---------------------------------------- 顔をあげて光を模索するだけが光明を見出す道ではあるまい。肩を落とし、うなだれて足もとへ目を向けたとき、私たちはそこに自分の影を見ることができる。そして、その影が黒く、濃ければ濃いほど、自分を背後か照らしてくれている光の存在を、はっきりと知ることができるのである。 泣きながら生まれてきた自分が、ほほ笑みながら去って行けるような人生の旅でありたいと、ため息をつきながら思う。---------------------------------------- これは、五木寛之さんの言葉です。この言葉をきっかけにしていろいろ…