今朝教えていいただいた、禅の言葉 人従橋上過 橋流水不流 (ひときょうじょうよりすぎれば はしはながれみずはながれず) 坐禅のポイントは、心を整えるだけ。心を整える、それがすべての基本。 人は、なにか寄るべきものを求めている。頼るところを求めている。よく整えられた心こそ、真の寄る辺であり、これ以外の真はない。坐禅の時、すべて無心になるということ。 完全に無心になるということが、すべての基本。 坐禅というのは、僧侶の独占物ではない。普通の人も坐禅をする。その例が、中国の在家の傅大士(ふだいし)(497ー569)という人。普通の社会人。釈迦の時代、禅の師匠以上の境地に達した人。 その人も、基本は、…