※アフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。 映画『人生劇場 飛車角』は、昭和8年(1933年)に発表された尾崎士郎の『人生劇場 残侠篇』を原作に、沢島忠が監督を務めた1963年制作の作品だ。 これまでの『人生劇場』の映画化作品とは違い、本作は、小説では脇役だったやくざの飛車角が主人公として描かれている。 映画のヒットを受け、2か月後には『人生劇場 続飛車角』が制作された。本作は「東映やくざ路線」の先鞭に位置づけられている作品なのだ。 鶴田浩二と高倉健という同じ配役で5年後にはリメイク作品『人生劇場 飛車角と吉良常』が作られている。 (adsbygoogle =…