介護社会

「福祉図解塾」の3ヶ月コースの最終回。7月から3カ月間の1クールを予定した「福祉図解塾」が終了。次の展開もみえてきた。 児童相談所、大学の研究者、公務員、キャリアコンサルタント、こどもの塾の先生の大学院生など「児童福祉」分野の塾生が多く、難しい仕事を高い志で取り組んでいる姿がよくわかりました。 虐待、宗教、18歳の壁、ひきこもり、介入、援助、連携、法改正、リモート面談、予防、対応、支援、量と質、子どもとこども、児童保護士、コーチング、不登校、自殺、リストラ、依存症、安全と安心、自立、LD・ASD・ADHD、発達障害、社会保障、認知症、介護、社会起業家、、、、、。「福祉」分野は、複雑で奥が深いこ…

企業の社会貢献活動に投ずる資本の多寡 社外役員の答申 創業一族が個人資産を基に財団設立の上 運営すべきだったのだろう 公私の区別 松下幸之助を始め 個人財産の社会還元で非営利団体の社会活動が拡充されるか 日本の資本主義は 上場企業の資本の有効活用を株主投資家主導りで方向付けるべきなのか 育児 介護 社会活動を生業にする営利企業もある 社会価値 人間価値 環境価値の創造と外部費用の社会 人間 環境への賦課 DICの個人株主比率 いざ知らず 個人株主優待品 企業の社会寄付上限額 効率と効用 資本市場を支える社外役員の能力と責務と報酬 何十年に亘り愛されてきた優良施設を閉鎖する社会的影響を判断する視…

こんにちは！ 今回は小嶋勝利著「もはや老人はいらない！ 長生きが喜ばれない介護社会の大問題」の感想です。 もはや老人はいらない! 作者:小嶋 勝利 ビジネス社 Amazon いやー、めちゃくちゃ面白い本でした。 著者は介護業界で実際に働き、今は老人ホームのコンサルタント会社を運営している人とのことなのですが、そういう内情を充分知ってる人だけあって、書いてあることのリアリティがすごい！ また世間一般に流布している、介護業界に対する常識がぶっ飛ばされるのも気持ちいい！ 例えば、介護業界は賃金が安いという定説には、実は数字上のカラクリがある。 早めの住み替えを考える 高齢者ホーム2023 (週刊朝日…

11： （視覚障害者の現状と課題：事実に基づく分析と具体例（1））続き 目次4. バリアフリーと改善活動 4.1 バリアフリーの現状 4.1.1 公共施設 4.1.2 交通機関 4.2 改善活動 4.2.1 啓蒙活動 4.2.2 ボランティア活動 5. 視覚障害者の日常生活 5.1 日常生活の体験 5.1.1 家族や友人との関係 5.1.2 恋愛と結婚 5.2 仕事と趣味 5.2.1 就労環境 5.2.2 スポーツや趣味活動 6. 情報アクセシビリティと合理的配慮 6.1 情報アクセスの現状 6.1.1 点字や音声案内 6.1.2 触覚表示 6.2 合理的配慮の実践 6.2.1 ユニバーサルデ…

私は、老人ホームで働く介護士の「かいごの木」です。日々、入居者様の生活を支え、笑顔を見られるよう努めています。 しかし近年、高齢者施設を取り巻く環境は大きく変化しています。特に、人手不足や効率化の追求から、介護現場の「ファスト化」が進むことに強い疑問を感じています。 ファスト化する介護現場の現状 具体的には、食事の時間や入浴介助の時間を短縮したり、一人当たりの介護時間を減らしたりする動きが顕著です。確かに、人手不足を解消し、施設運営を効率化するメリットはあります。しかし、利用者様にとってはどうでしょうか？ 失われる「心のケア」と人間関係の希薄化 介護は単に身体的な介助を行うだけでなく、入居者様…

オーストラリアは、高齢者の在宅ケアを重視し、介護保険制度ではなく一般税で介護財源を賄っている国です。日本とは異なる介護システムを持つオーストラリアの介護事情について、日本との比較を交えながら紹介します。 オーストラリアの高齢者の割合と介護ニーズ オーストラリアは、人口約2500万人のうち、65歳以上の高齢者が約400万人と16%を占めています[^1^][1]。この割合は、日本の28.7%[^2^][2]よりも低いですが、今後も高齢化が進むと予測されており、2050年には23%に達すると見込まれています[^3^][3]。 オーストラリアの高齢者の約80%は自宅で暮らしており、そのうち約40%が介…

介護職が人気となる理由には、以下のような要因が挙げられます。 【PR】介護専門の求人サイト 介護の求人・転職・募集なら【レバウェル介護】 社会貢献度の高さ： 介護職の社会貢献度の高さは、主に以下のような点によって示されます。 人々の生活の質の向上： 介護職は高齢者や障がい者など、日常生活に支援が必要な人々の生活を支える役割を果たしています。これにより、利用者が安心して生活できる環境を提供し、生活の質を向上させることができます。 尊厳と自立の支援： 介護職は利用者の尊厳を尊重し、自立した生活をサポートすることが重要です。適切なケアや支援を提供することで、利用者が自己決定権を持ち、自分らしい生活を…

はじめに現代社会では高齢化が進み、これに伴って介護問題が深刻化しています。介護者への負担、経済的な課題、社会的な孤立など、様々な問題が浮き彫りになっています。本記事では、現代の介護問題とその解決策に焦点を当て、より健康で持続可能な介護環境を構築するためのアプローチを考察します。 1. 介護者の負担高齢者の増加に伴い、介護者の負担も増大しています。日常の身体介護や精神的なサポート、医療ケアなど、多岐にわたる責務を果たす介護者は、しばしばストレスや疲労に悩まされています。この問題に対処するためには、介護者への適切なサポート体制の整備が必要です。定期的な休息やメンタルヘルスのケア、情報提供などが挙げ…

介護のビジネス トレンドについて 今回は、介護業界の現状や課題、今後の展望について紹介したいと思います。 介護業界は、高齢化が進む日本において、社会的に重要な役割を担っています。しかし、介護業界には様々な問題も抱えており、改善の必要性が高まっています。 そこで、介護業界の動向やトレンドを知ることで、介護サービスの提供者や利用者、関係者などが、より良い介護社会を築いていくための参考になればと思います。 高齢化社会と介護業界の現状・課題 まずは、介護業界の現状や課題について見ていきましょう。 日本は高齢化が進み、要介護者や要支援者が増加しています。2023年の時点で約690万人に達しています。² …

介護の問題は日本社会にとって重要な課題です。高齢化が進む中、介護を必要とする人や介護を提供する人の数が増えています。しかし、介護の質や負担、人材不足などの問題も深刻化しています。この記事では、介護の現状と課題、そして今後の展望についてまとめてみました。 介護の現状 日本の高齢者の割合は2020年に28.7%に達し、世界で最も高い水準です。高齢者のうち、介護を必要とする人は約650万人に上ります。 介護を提供する人は、家族や友人などの非公的な介護者と、介護保険制度に基づく公的な介護サービスの提供者に分けられます。非公的な介護者は約900万人、公的な介護サービスの提供者は約170万人です。 介護保…