代々木ゼミナールは、東京都渋谷区に本部を置き、学校法人高宮学園を経営母体とする大手予備校。全国17都道府県29校舎がある。
「講師の代ゼミ」と言われるように講師が充実しているのは、実力がある講師を優遇し、無い講師は切り捨てていくというシステムに由来する。
同じ名前の授業なのに、講師が違うだけで受講者数が激変する光景は珍しいことではない。
そのため、どの講師の授業も個性的で斬新なものが多い。
また、衛星放送を使った授業を幅広く展開しており、代々木校などで活躍するトップ講師の授業を
地方にいながら受講することが出来る。
2015年春には、約20校舎を閉鎖する方針が明らかになった。生徒数が減り、大規模な合理化を迫られたことによる。これにより、校舎は東京の本部校、札幌、新潟、名古屋、大阪南、福岡の各校と、芸術大受験の造形学校に集約することになる。