低俗

先日、学校の授業で演劇を観た。 本来、お目汚しであろうぼくの「本音」も、この場で親愛なるきみ相手になら打ち明けたって許されるんじゃなかろうか、と思っている。 つまりなにが書きたいかというと、先日観た劇がたいそう良くなかったのだ。 最初の数分は、きっとこういう趣向なんだろう。「いかにも軽薄な演劇」というのを俯瞰でやってみせてるんだな。と興味深く見入った。 繰り出されるジョークもすべて絶妙におもしろくない。これは相当な手管だ。なぜって、人はここまでおもしろくなくなれるものではないからだ。うーん、おもしろいことを言ってはいかん、いかんぞ、と必死にアタマを悩ませた演出家の苦労がしのばれる。 次々と増え…

Amazonプライムビデオで（マジで今年この書き出しばっかで良い客過ぎる）たまたま興味を惹かれて観た「ハッピー・デス・デイ」が期待よりかなり面白くて続編の「ハッピー・デス・デイ2U」を観たらとんでもないことになった。 主人公のイケイケ（死語どころかゾンビとして復活遂げてそうな表現）女子大生が何者かに殺される誕生日の1日を繰り返すというパニックタイムリープ作品で、その死のループから抜け出そうとしつつも恋には落ちちゃったりと死因のバリエーション含めて盛り沢山で、それでいて誰が主人公を？的な面白さもちゃんとあって楽しく観れた。 まぁ、1作目が良くてもこの手の作品は後に続くには最初に設定のカードを切り…

Spotifyを使い始めてからのこの5年間、毎年見るのを楽しみにしているのが「Spotifyまとめ」。 今年はどんな結果になったのか、備忘録として載せておきます。 「上位20％」って本当かな、とこの説明を見るたびに思う。確か、去年も再生時間は19000分台だったなぁ。 今年の9月28日(土)に何があったか覚えていないけど、多分、この日は何かの作業に没頭していて、たくさん聴いていたのだと思う。 929曲という数字をいざ目にすると、何だか少ないようにも思う。来年はもっと色々な曲に出会えたら良いな。 Katy Perryの“A Cup Of Coffee”。今年はやたら、この曲を聴いていた記憶がある…

最近やってるスマホゲームが飽きそうです。理由はキャンペーンが難しくなってきたからです。僕は難しいゲームが好きです。しかし、それをスマホゲームには求めていません。スマホゲームは時間をかけて試行錯誤するものではなく超ハードルが低く、低俗な暇つぶしであってほしいのです。だからサクサク進む事ができるゲームの序盤は楽しいのです。

「（本居）宣長には，健全なものは，何の奇もない当たり前なものだ，というどんな場合にも動かぬ，深い思想があり，それが，大事な判断となると，きっと顔を見せるのである。」（『本居宣長』，小林秀雄，新潮社） ○私たちは諺（ことわざ）のような比較的単純で分かりやすいものを低級・低俗なものとして軽んじがちですが（逆に，複雑難解なものを高級・高尚なものとして意味もなく重んじがちですが），「正法（正しい教え）に不思議なし」とも言うように，人生の真理というものは本来，単純明快なものなのではないでしょうか。また，極端な（バランスや良識を欠いた）意見は声高に表明されることが多く，声高に表明された意見には人々の注目や…

会社の上司や部下の関係は貨幣奴隷にしがみついているのかわかりませんが、何故か部下の前でいびったりする人間が存在します。しかし、私たちは勿論、貨幣奴隷ではありませんので不服従ですが、これからのZ世代も優秀ですぐに会社を辞めるという正しい判断を行います。 貨幣奴隷社会に参加するつもりはまんざらありません。 ところで、貨幣奴隷社会に対して個々で対抗しても当然勝てませんが、「貨幣」という縛りがなくなった時に人が集まって来ないのも事実でしょう。 今回は、貨幣奴隷社会になる前の先人たちがどのように組織を統括していたのか、そのリーダーの心得を学んでいきます。

いくら開発が進んでも、 小言癖があり、知らないフリしては くだらない噂が回る ムラ社会の窮屈さは地域柄か？ 長居したいとは思わない、思えない。 住居は生活の基盤、環境は人間関係、 不愉快なのは他人の余計な干渉。 住処は孟母三遷、狡兎三窟に肖り、 常に選択肢がある場所が良い。 公共交通機関の利便性を軽視してるムラは 基本的に低俗で窮屈なムラ社会のまま、 開発だけ進んで勘違いする。 何も変わらない、ただ外から来た人が 指摘し、刺激を与え、変わるきっかけを作ってるから、地味に変わり、老害は淘汰されていく、 先は知れたムラの烏合か、、 To be continued

●植木雅俊と日本仏教界の闇。 ●日本仏教界が恐れる法華経とは！？ ●法華経原始仏教説は日本仏教界全体を巻き込んだ壮大な陰謀。 ●法華経翻訳はgoogle翻訳で可能（笑） ●信仰という名の下に行われるイメージコントロール サダルマ プンダリカ スートラ सद्धर्म पुण्डरीक सूत्र 『大曼荼羅』 当ブログは経禄としては「開元釈経禄」を根拠としているが、 「開元釈経禄」にあっても、偽経と言われているものがある。 また、学者の論文とは独自研究に過ぎない事を前提としている。 その根拠は、実際、立正大学仏教学部に、電話で聞いてみたところ、 「学者の論文とは、単なる著作物に過ぎず、論文とは…

※覚えてる箇所のみ記録。 ＿＿＿ Opening Night さぁ初日よ そうマックス・ビアリストック 最新作 コケるか！？ウケるか！？ フィナーレが今終わり 観客が出てくる 雑踏の中 彼らの感想を聞かなきゃ やってくれた さすがだな マックス・ビアリストック またやった！ 信じられない 想像できない よくまぁやったな 最低なこんなショー 出るはため息 客は悶え 〜〜な（？） 最低なこんなショー ブーイングしたくなったわ こんなクズ！みたことない マックス・ビアリストックまたやった！ 歌は三流 本は盗作 *1 〜〜〜シェイクスピア（？） 「こうなると思って前もって作っておいた」 （Openin…

わたしは22歳で、泌尿器関係の大がかりな手術をした。以来、わたしは老人をはるかに凌駕し、名だたるお年寄りをことごとく蹴散らし、最早そんじょそこらの老輩では太刀打ちできないほどの「頻尿」になった。かわいそうだ。そもそも頻尿とは、1日に8回以上おトイレに行くこととされている。あるいは就寝しているあいだに2回以上のお小水に行く、とある。なるほど、あらためてわたしは自らが頻尿であることを思い知らされた。くそが！ 今日だって、今だって、つい20分ほど前にはおトイレに行ったというのにもう催している。嫁入り前の無垢な乙女がきいてあきれる。しかしながら、まさしくこれが頻尿というものだ。わたしはれっきとした頻尿…

人生の真理というものは，すでに言い尽くされているのではないでしょうか。それが証拠に，賢者と呼ばれる人たちが言っていることは古今東西を通じてほぼ同じです。また，私たちは，複雑難解なものを意味もなく高級・高尚なものとして重んじがちであるのに対し，諺（ことわざ）のような比較的単純で分かりやすいものを低級・低俗なものとして軽んじがちですが，昔から言い継がれている（時の試練に耐えて生き残り，現在も私たちが折に触れては口にする）諺には多分に人生の真理が含まれているはずですし（多数の人間を一時的に騙（だま）すことや，少数の人間を長期間にわたって騙し続けることは可能であるが，多数の人間を長期間にわたって騙し続…

妻が朝、録画していた番組を今見て、ある言葉を思い出した。 移住してきた方が、牛窓の人と話をしていると「おかげ」と「人様の為」と言う言葉が頻繁に出て来ると言った。当然地元の人が意識して使っているわけではなく、もしその移住者が感じたことが事実なら、幼い時から耳にした言葉を覚えて使ってるに過ぎないだろう。 とりわけこの町の人が優しいとか、公共を優先とかを信条にしているわけはない。ごくごく普通に育った田舎の子だ。大金持ちもいない、極貧の人もいない、嘗ても現在も、そうした標準的な田舎町だろう。 ２５分間の番組だったが、主役の二家族は、僕も親しい人達で、毎月合うし、町の風景として登場する人たちもほぼ知って…