今日読んだのは、森晶麿『俗・偽恋愛小説家』です。 底意地の悪いイケメン小説家・夢宮と新米編集者・月子のコンビが有名な恋愛童話になぞらえた事件を解決していく、というシリーズの第2作目になります。 ライトなストーリーと、キャラクターの魅力、モチーフのキャッチーさ、と三拍子揃っていて、ドラマ化とかしたら映えそうだな、と再び思いました。 あと恋愛要素もがっつりあるし(四拍子?)。 今作では、1作目ではもだもだしたまま終わった月子の恋に、新たな局面が見えて、ドキドキの展開でした。 友達の恋バナ聞いてみるみたいな若々しい気持ちにさせてくれました。 そして、相変わらず誰もが知ってるあの童話の新解釈も楽しめま…