信仰と確信2 信仰と確信は対立軸だと思います。信仰の反面教師が確信なのでしょう。 信仰は仰ぎ、確信は見下ろす。 信仰は、神と人の関係そして契約。確信は、人の思い込み。 確信は、信条や信念と似るが、人が神の意思と行為についての疑問と不都合から目を逸らして無視し、自己においても他者に対しても、それらを排除してゆく。確信は詰まるところ自分信仰なのだ。 信仰に信条はない。信仰に、固定して訂正不要となるような確信はない。信仰は疑問を排除しない。 人は不完全である。人の言葉も不完全である。人の思考も不完全である。 目を見張ることはあるし、瞬きはするが、わざと目をつぶったりはしない。信仰は信じるところを知ら…