先週の株式相場は日米とも上昇しました。米国主要指標はいずれも1%前半、日経平均は+2.45%、TOPIXは+0.45%でした。ポートフォリオは+1.1%となりました。 米国では前週末の雇用統計が労働市場の回復を示して以降ノーランディングシナリオが強まったことと、中国の景気刺激策の効果期待でリスクオンの様相を示しており、株高・ドル高・金利高が続いています。日本市場もその流れを継ぎ日経平均は自民党総裁選時の39,000円台後半まで戻し、11日の夜間取引では40,000円を試す展開となっています。 米国4日に発表の雇用統計の数字自体は、大統領選の選挙運動の影響で嵩上げされているとされ、市場のノーラン…