12日の日経平均株価は大幅に続伸して、2万8542円(前週末比327円高)引けとなりました。 前週末の米国株式市場で金利上昇への警戒感が後退し主要3指数が上昇した流れを受けて、一時400円近くまで上昇しました。一巡後は戻り売りや利益確定売りに伸び悩む場面もありましたが、その後は持ち直しました。チャート上では、約半月ぶりに心理的なフシ目となる2万8500円台を回復して基調の強さが見られる一方で、直近の3連騰で上昇ピッチの速さから戻り売りの警戒も必要です。 明日の東京株式市場は、様子見ムードが強まりそうです。 13日夜に注目の米8月CPI(消費者物価指数)が発表され、結果を見極めるまでは積極的な売…