NHKアナザーストーリーズ「東大安田講堂事件 あのとき学生は何と闘ったのか」を視聴。 「全共闘」の歴史の外郭は知っていたつもりだったが、思ったよりも知らないことが多かったし、政府や大人社会の枠付けた「公式史観」に自分も嵌め込まれていた面も大きかったのか、と思い知らされ、少々反省を促されすらした。 自分には、当時の学生の「内在的な視点」から事件を理解する、という視点が欠けていたのだ。 ・「安田講堂攻防戦」は、戦術面でも、メディア的インパクト面でも、後に内外に大きな影響を与え得たこと。 特に、つい最近も、米全土の大学で、ガザ危機への激しい抗議活動が見られたばかりだ。 ・「解放区」の意味合い。 自分…