それでは、今回も引き続き、東葉高速鉄道八千代緑が丘のイベントからお届けします。 写真は、2910の補助電源装置、SIV(スタティック インバーター)(写真)。静止式の、半導体により直流から交流を発生させる装置(インバーター)のうち、一定の電圧を発生させるものです。従前は電動発電機(MG)で行われていましたが、こちらの方がロスは少なく、回転部分もなく、保守も軽減されます。 SLの保守は手間が掛かると言われますが、ELや電車も昔は相当掛かり、メンテナンスフリーになったのは、このような半導体装置により回転部分や駆動部分が無くなってからです。だから、まだ最近のことなのです。ただ、完成形でも無いでしょう…