黒田ショック走る、日銀の緩和修正は出口に向けた市場混乱の始まりか - Bloomberg 【簡易要約】 市場の混乱 任期満了まで4カ月足らずに迫った日本銀行の黒田東彦総裁 日銀は、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策における長期金利(10年国債金利)の誘導水準を0%程度に維持しつつ、変動許容幅を従来の上下0.25%程度から同0.5%程度に拡大することを決めた 不意打ちを食らった形となった市場では長期金利と円相場が急上昇し、株式相場は大きく下落 利上げ許容の意図 「市場機能を改善し、緩和効果をより円滑に波及させる」ことが狙い 利上げや金融引き締めではないと繰り返す 発表後の市場…