元映画監督。エッセイスト。数々の東京散歩本を刊行し、東京散歩の神様的存在。
二十代で新宿を根城にアングラフィルムを5、6本つくり、「ガラスと鍵」という作品でモントリオールの国際映画祭優秀賞を受ける。その後、テレビ制作をやり、それから、「早稲田文学」で立松和平らと作家活動へ移った。
東京荒川区尾久に生まれ育ち、「上野から王子飛鳥山を通って赤羽へといたる小高い丘一体」を自ら喪山(もやま)と名付け、10代から散歩し続けてきた。
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立松和平の本が手許にあんがい少ないのに驚いた。初出雑誌で眼を通してしまい、単行本刊行のさいには、ま、いいか、と思ってしまった場合があったと見える。 初めて会ったのは、『早稲田文学 学生編集号』が発行される数か月前のことだ。第七次『早稲田文学』初代編集長立原正秋の後を継いだ、二代目有馬頼義編集長による新機軸のひとつで、「若いモンに編集をすべて任せた一号を出してみようじゃないか」とのアイデアだった。一九七〇年ころのことだ。 編集部には数名のアルバイト学生がいたが、なかの主将格が立松だった。一号だけの臨時編集長に指名されたわけだ。まだ政治経済学部に籍があったかと思う。 『早稲田文学』が小説原稿を募集…
陰暦五月十九日。気温摂氏17.8/27.1度。薄曇。今日は某大学の二十代の研究者とお話しをする機会あり。Zoomで、であつたが、この半年ほど幾つかネットで漁り、この先生のいくつかの著作を拝読して現代のさまざまな問題を独自の視線で分析してゆく思考にじつに刺激を受けた。もう自分の脳裏でそんな柔軟な思考に及ばないことも悲しくもあるが、それでも若い方でさういふ思考が育まれてゐることに、それを読んでまだ勉強していくことの楽しみを覚える。 今晩は水戸芸術館で庄司紗矢香さんの新ダビッド同盟の第6回になるのださう演奏会あり(こちら)。古呂奈対策で「満席にハしてをりま扇」の9割配置で満席の由。この楽団を聴いてき…
昨日の祝報は思いがけず大喜びした。三遊亭王楽師匠が来春に七代目 三遊亭円楽を襲名されるとのこと。誠におめでとう存じます! news.yahoo.co.jp 第一報で真っ先に思い出したのは王楽師匠のYouTubeチャンネル。ゲストが神田伯山さんで襲名の話題が出ていた。円楽を王楽師匠が継いで、末広亭で披露目したら演芸界がまた盛り上がると伯山さんの希望が話されても、「話が来てないから」と答える王楽師匠。だまされたっ!! 来春七代目円楽となる王楽師匠は五代目圓楽師匠の最後のお弟子さん。好楽師匠のご子息なのに兄弟弟子なのは承知していたけれど、五代目に27人もお弟子さんがいたことを忘れていた。やはり六代目…
3月1日金曜日 晴れ。玉ねぎカリフラワーベーコンのクリームパスタ。早ゆで4分のパスタをはじめて使ったがぷりぷりしてうまい。アメトーーク、ガムシャラ芸人、見る。Sは往来座へ。サンシャイン通りのユニクロ、西武の無印をもう一度見るが、昨日今日の暖かさでダウンを買う気が失せ無印で靴下のみ買う。S家に帰り、洗濯。絵。夜、M家に寄り母が作った野菜の肉巻きをもらう。往来座へ。ru先輩、sa1さん、sa2さん、miくん。sa2さんは持参したスピリッツの酒瓶と氷でロックを飲んでいる。本搾り。nはかんぺ配りで早々に離脱。sa2さんがカホンを、Sがギターを弾き松田聖子の「制服」を歌って録音したいときかないので、早々…