「寒中」に、食品や布といった物を 「寒風」や「寒の水」に晒して置くことを 「寒晒(寒曝)」(かんざらし)とか 「寒風干し」(かんぷうぼし)と言います。 www.linderabell.com 寒さの厳しい時期の「寒の水」は、 質が最も良く柔らかな味で、雑菌が少なく、 いつまでも腐ることなく保存出来ると 言われました。 北または北西から吹く強い季節風「寒風」は、 日本海側に「雪」、太平洋側に「乾燥」を もたらします。 そんな「寒の水」に浸けて不純物を除去し、 乾燥した「寒風」自然凍結と「太陽光」による 解凍・乾燥を繰り返すことによって、 成分や構造が変化して、 食べ物なら美味しさが増し、 物の質…