磐座神社 <少彦名命の出自について> 狭井神社へ向かう途中にある磐座神社。『古事記』では神産巣日神(カミムスビ)の子とされ、『日本書紀』では高皇産霊神(タカミムスビ)の子とされる。一般的に知られている話しでは、カミムスビが出てきます。カミムスビ・タカミムスビは役職名のようなものです。 <少彦名命と大国主の出会い>少彦名命と言えば、一寸法師などの小人を連想します。常世の国からやってきた極小サイズの神様。ガガイモの殻の船に乗り、蛾の皮を着て大国主命の前に現れます。大国主命は家来に何者か聞くが誰も答えられず。その時、傍にいた蟇蛙(ガマガエル)が「クエビコ(山田のかかしのこと)なら知っているでしょう」…