引き続きPsi4の計算実施用アプリについて紹介したいと思います。 今回は分子軌道情報の表示部分になります。 分子軌道情報表示関数のコード1 これまで同様に、Tkinterアプリからの入力値(method, function, baseset)を受けて、1点エネルギー計算の実行を行っています。methodの違い(HF, DFT, MP2)はif文で分岐させています。また軌道情報を得るためreturn_wfnをTrueにすることで得られた情報はwfn格納させており、そこから分子軌道に関する情報を適宜取り出すことが可能です。また分子軌道の描画用にアウトプットファイルとしてfchkファイルを保存する形…