加瀬邦彦

20210914 夜 今日の私のアメブロは、ジュリー必殺のメロドラマ・ソング「追憶」をとりあげました。これが、安井かずみ、加瀬邦彦、東海林修のトリオのそれぞれの個性が一番明確な曲かもしれません。 表紙の写真はシングル・ジャケットで、ユニバーサル・ミュージックからの二枚組の白い「ローヤル・ストレート・フラッシュ」のブックレットからです。年譜もあって、このブックレットを手元におくだけでも、このCDは値段は張りますが、お買い得だと思います。 明日は、「GS I LOVE YOU」の7曲目です。 ぜひお読み下さい。 ご意見も、お待ちしてます。 藤谷蓮次郎 2021年9月14日

夏の思い出／ケツメイシ ほか 東京オリンピック・パラリンピックも終わり、文字通り、今年の夏も終わりの感があるが、今年はいつになく雨が多く、気候も涼しくなるのが早いように思う。 ほとんど暑さを実感することなく夏を終えてしまった感じがするだが、よくよく思い返してみると、それなりに暑い日もあったような気もしている。 「テレワーク」で外出する機会が減ったのは去年も今年も同じなのだが、実は今年になって自宅のテレワーク用の部屋にエアコンを導入したため、昼も夜も一日中涼しく過ごす日が増えたことが「暑さ」を感じなくなった原因だったのだろう。 いずれにしても暑い季節が苦手な自分にとっては、夏が終わってくれて安堵…

おはようございます。 今日は沢田研二の「渚のラブレター」です。 www.youtube.com レコーディング音源の動画は貼り付けられなかったので、こちらから https://youtu.be/ZYdVLI4xNb8 ******************************************************************************* 矢沢永吉ももちろんすごいんですけど、僕が個人的に思う、日本最高のロック・ヴォーカリストはこの人です。リアルタイムで彼をTVで見て”魔法にかけられてしまった”人は、少なくなかったでしょう。 シングルごとにコンセプトをがらっと…

レイジーは、基本は影山ヒロノブさんがメインボーカル担当されたグループで、、そのヒット曲とテレビ等でのアイドル性から、人気男性アイドルのイメージが強いですが、、実は正統派なロック サウンドを、もともとは志向し模索されたバンドです。森雪之丞さん作詞、馬飼野康二さん作曲のデビュー曲で、、アメリカンな弾む様なロックサウンドが底抜けに明るい「Hey! I Love You!」爽快で穏やかな暖かさのある、いかにもアイドル グループといった様相の、、細かなリズムが心地良い「OK!」非常にノリの良いサウンドと掛け合いのコーラスであり、高らかな歌唱が魅力で、、また複雑な進行と構成での、抑揚のある曲調の変化が、、…

ワイルドワンズは1960年代後半のグループサウンズを代表するグループで、、非常に人気がありました。作曲は加瀬邦彦さんが担当。特に、追憶の日々、戻らない夏の日を静かに、それでいて 懐かしみを込めて高らかに歌いあげる「想い出の渚」、、の大ヒットがあります。＾＾愛の幸せに包まれる姿を、爽やかに表す「小さな倖せ」、、別れの見えている悲しい恋に沈む、悲痛な「夕陽と共に」、、還らぬ愛をただひたすらに待ち続ける「青空のある限り」、、青春の楽しさを謳歌する様な派手で楽しくインストルメンタルなサウンドを持つ「花のヤングタウン」、、固く結ばれた愛を 洋楽風で、乾いた広がりのあるムーディーな転調で表現する「青い果実…

エレキブームの仕掛け人で“エレキの神様”と呼ばれたギタリストの寺内タケシが、器質化肺炎のため、18日亡くなった。82歳。 寺内武は5歳でギターを初め、9歳で電話のコイルを並べたピックアップでエレキギターを製作したとされる。関東学院大学在学中にプロ活動を開始。 1952年、「寺内武とブルージーンズ」を結成し、エレキブームの仕掛け人となり、加山雄三主演の「エレキの若大将」などにも出演したエレキギターの草分け的存在だった。 加山雄三は18日夜、公式サイトに追悼メッセージを掲載。「また１人、若大将の仲間が亡くなってしまった」と悲しみ「また、一緒にエレキやりたかったよな。」と別れを惜しんだ。 ■「寺内タ…

*[日本のフォーク・ロック] 寺内タケシとブルー・ジーンズ / レッツ・ゴー・エレキ節（KING / 1965） 訃報が続きますね、エレキギターの神様・寺内タケシも…小林亜星→寺内貫太郎一家→寺内タケシ、と頭の中でつながってしまう。82歳でらっしゃったとのこと、もう少し年上だったようなイメージもあったけれど。母が家元をやっていた三味線からギターに入ったという彼の三味線エレキサウンドは、まさに和洋折衷。日本の心を説く和魂洋才を地で行った最後の人だったようにも思える。津軽三味線のように掻きむしるギターサウンドは、どう考えても縄文系。しかし“津軽じょんから節”をはじめとした民謡や、ベートーベン”運命…

その昔、エレキの神様と言われた、寺内タケシ（テリー・寺内といっておりました）が82歳で他界したそうですね。いやいや、いろいろありましたねぇ。 茨城の電気屋の息子だっていってました。だから、子どもの頃から電気関係イジっていたから、わずか5歳で自分で作ったエレキを鳴らしていた、と豪語しておられたのを覚えておりますが、そんな訳ねぇだろう、大風呂敷が！と思っていました。なんでもジミー・時田のマウンテン・プレイ・ボーイズが始まりだったようですが、それで、スチールギターの石田新太郎さんと二人で事務所をやっていたというのは聞いたことがあります。 元The Wild Onesを作った加瀬邦彦は寺内タケシとブル…

馬飼野康二（まかいの こうじ、1948年1月26日）別名義：Mark Davis、 Jimmy Johnson、 Michael Korgen。※編曲者名が別名義の場合は特に明記しない。 ※B面曲は基本的に除外（多すぎるため） 主な編曲作品（歌謡曲） 年 発売日 曲名 作詞 作曲 歌手 1972 11/25 チャンスは一度 たかたかし 鈴木邦彦 西城秀樹 1973 2/25 青春に賭けよう たかたかし 鈴木邦彦 西城秀樹 1973 5/25 情熱の嵐 たかたかし 鈴木邦彦 西城秀樹 1973 6 アザミの花 岡田嘉子 郷伍郎 沢田亜矢子（競作の純アリス盤編曲は青木望） 1973 7/25 悪い…

船山基紀（ふなやま もとき、1951年1月13日） シンガーソングライターのイルカは小学校の同級生。 1979年に野口五郎のアルバム『ラスト・ジョーク GORO IN LOSANGELES'79』の現地録音に帯同したのがきっかけで81年から拠点をL.A.に移す。その時期にシンセサイザー（フェアライトCMI）による制作技法を習得し、帰国後の作品でも多用した。 1977年第19回日本レコード大賞『勝手にしやがれ』 ※一部楽曲は歌謡曲と主題歌の表に重複記述 主な編曲作品（歌謡曲） 年 発売日 曲名 作詞 作曲 歌手 1976 9/1 ハート泥棒 林春生 すぎやまこういち キャンディーズ 1976 9…

後藤次利（ごとう つぐとし、1952年2月5日）別名義：TZ、Draw4、GOTO、Go To 1991年第22回日本歌謡大賞『情けねえ』 主な編曲作品 1970~1989 1990~ 作曲のみの楽曲 主な編曲作品 1970~1989 年 発売日 曲名 作詞 作曲 歌手 共同編曲（※補足） 1977 12/20 シャドー・ボクサー 松本隆 原田真二 原田真二 1978 11/21 裏街のマリア 松本隆 吉田拓郎 吉田拓郎 1979 7/25 サマー・メランコリー 有川正沙子 後藤次利 秋ひとみ 1979 9/10 クリスタルハネムーン 竜真知子 佐藤健 桑江知子 1979 9/21 ロンリー・…

大野 克夫（おおの かつお、1939年9月12日）1977年日本レコード大賞・日本歌謡大賞・日本有線大賞、他『勝手にしやがれ』（作曲のみ） 1978年全日本有線放送大賞・FNS歌謡祭グランプリ『LOVE (抱きしめたい)』（作曲のみ） 主な編曲作品 PYG名義 ドラマ・アニメ 作曲のみのアニメ特撮楽曲 作曲のみの歌謡曲作品 主な編曲作品 年 発売日 曲名 作詞 作曲 歌手 1972 6/20 学生街の喫茶店 山上路夫 すぎやまこういち ガロ 1972 ? 可愛いいひとよ 阿久悠 大野克夫 クック・ニック＆チャッキー 1973 8/25 ロマンス 山上路夫 堀内護 ガロ 1973 12/10 一…