江戸幕府の職名。寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一つ。老中に属し、幕府財政の運営や天領の民事全般、郡代・代官・蔵奉行などを支配した。 定員は約4人で役高は3000石。支配した。1698年以降は、うち1人が大目付とともに道中奉行を兼務した。1721年には財政・民政を主に扱う勝手方勘定奉行と訴訟関連を扱う公事方勘定奉行とに分離された。
おはようございます。明日からついに職場に復帰でございます。 まずは半日勤務からということで、行きたくないですが・・・・ さて今回書評していくのは、内容がささって一気読みしてしまった 「勘定奉行の江戸時代 (ちくま新書)」について 勘定奉行の江戸時代 (ちくま新書) 作者:藤田覚 筑摩書房 Amazon 勘定奉行の江戸時代 (ちくま新書) [ 藤田 覚 ] 楽天で購入 江戸幕府の財政は、初期の頃からほとんどいつも火の車。お金の問題を切り盛りした勘定奉行だが、財政だけでなく農政、交通、司法など政治機能の多くを担い、寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一員として、政治案件の意思決定にも深くかかわった。 …