soupandideology.jp 「ディア・ピョンヤン」(2005)「愛しきソナ」(2009、未見)に続くヤン監督の私的ドキュメンタリー。 私的、だが故郷の家族にキャメラを向けることが国家=イデオロギーへの無謬を突く同時性を獲得している。 先にこの番組を見ていたので、ヤン監督の母親が父親よりも熱心に北朝鮮シンパで総連活動家だった理由は理解していた↓ www.nhk.jp 済州島の島民虐殺事件について本作ではアニメーションでかなりデフォルメされているものの分かりやすく解説している。また「チスル」(2012)という映画があることは認知していたが未見なのでいずれ是非観たい。 映画『チスル』公式サ…