久しぶりの佐々木譲新刊です。メルカリで購入して一日で読破しました。 やっぱり道警シリーズいいですね!今回は最初に長万部の記載が。。。長万部には1年間住んでいて、その時お世話になった方と未だに交流があるので、風景を思い浮かべながら読みました。 元北海道住民、北海道を愛するものとして、さっぽろ雪まつりの描写や、札幌の地番の記載の仕方などは、ものすごくわかりやすくすっと頭の中でイメージができます。 本作は、長万部での出会いにはじまり、札幌市内での車盗難、札幌郊外での発砲事件、そして雪まつり会場でのクライマックスとなりますが、小島、佐伯、津久井といったシリーズなじみのキャラクターが登場、捜査しており、…