登米(とよま)町にある森舞台での公演を観に、10月に宮城に行ってきました。 森舞台とは 登米で300年近く継承されている能、登米能(とよまのう)のホームステージとして登米伊達家の御鍛冶屋(鉄砲鍛冶)屋敷の跡地に平成8年(1996)年オープンした屋外にある能舞台です。 正式には伝統芸能伝承館といい、森舞台の愛称で親しまれています。 また森舞台のあるエリアはみやぎの明治村と呼ばれ、明治を偲ばせる建物や江戸時代の武家屋敷が現存した雰囲気のある街並みを楽しめる観光地となっています。 隈研吾による設計 森舞台の設計は、世界的に有名は建築家隈研吾さん(以下敬称略)です。 設計された当時は隈研吾に和風建築の…