ランキング参加中映画 水俣曼荼羅。ドキュメンタリー映画である。それも、原一男監督の。そんじょそこらの映画なはずはない、小津安二郎に匹敵する本物の作品である。 しかしだ。ものには限度ってもんがある。6時間耐久レースの、普通の映画3本分という超大作の長尺作品。朝うちを出て、今池まで行き、開始1時間前に着いて、オープンまで並んで当日券の整理券待ちして、昼前の11時から映画がはじまると、2時間おきに途中2回の休憩を挟んでも、見終わると夕方の17時だよ。休憩といっても長蛇となるトイレで終わり。スマホ見たり、食べてる暇もない。人って、あまりに忙しいと、食べるかトイレかの2択の欲望しかなくなるってことがわか…