『四日市市史』第12巻P.905に、1938(昭和13)年の諏訪駅の新サービスを紹介する記述がある。主題は「五七〇 諏訪駅にサービス嬢登場」で、昭和13年11月13日『伊勢新聞』記事からの抜粋のようだ。 「湯の山はお乗替へ願ひます 参急諏訪駅に優しいサービス嬢 関西急行が開通してから関急・参急を利用して北勢の仙境湯の山へ杖を曳く名古屋方面からのハイカー、遊湯客はグッと激増これに伴って三重鉄道との連絡乗換駅である諏訪駅は俄然乗降客・乗降客が増加し出したので参急では諏訪駅の重要駅としての総ての設備を拡充、サーヴィス陣を強化する計画を樹ててゐるが先づ優しいサーヴィスとして麗人サーヴィスのヒットを放つ…