つい2週間前、「室山駅」について現時点での自身の見解と考察を書いたばかりだが、先日別件の調査で今年3月にリニューアル(耐震補強)工事を終え再開館した「旧郷村役場(現・四郷郷土資料館)」を訪問させていただいた際、話の流れで同資料館内に保存されている郷土資料を直接閲覧させていただく機会を得ることが出来た(☆同資料館関係者の皆様のご厚意、心より感謝申し上げます☆)。そこには主に江戸~昭和初期にかけて四郷周辺の経済を支えた「伊藤醤油部」その他地元民間企業の売上伝票など当時をうかがい知ることのできる多数の貴重な史料が所蔵されていた。その史料中から「室山駅」の変遷における新たな情報が出てきたので、緊急報告…