鉄道線路の軌間の区分の一つ。 英語の narrow gauge は標準軌 (standard gauge) より狭い軌間全てを指す言葉だが、日本で「ナローゲージ」といえば、その中でも特に762mm以下の軌間を指す。762mmは標準軌間1435mmの半分程度である。特殊狭軌と呼ぶ場合もある。
かつて各地に建設された軽便鉄道はこの762mm軌間を採用したものも多かったが、日本国内で現在残っているのは近鉄内部線・八王子線(内部・八王子線)、三岐鉄道北勢線、黒部峡谷鉄道だけである。
梅追いと同じくらいのウェイトで楽しみにしてたのが 三岐鉄道北勢線。 聞いたこともなかったのですが💦(鉄オバを自称しておきながらの無知っぷり) ともかく 最高でした♪ 何が最高かってのは もうちょっと先に書きます。 この写真だと 正面から見て左に近鉄桑名駅。 その隣真ん中あたりにJR桑名駅 そしてその横に養老鉄道の桑名駅の改札があります。 この3つの路線の駅は同じ建物でつながっているので、乗り換えにそれほど時間はかかりません。 三岐鉄道の改札はここから 徒歩5分くらいかなぁ・・・(私の速度で) 西桑名駅となります。 この写真の右端にある階段を降りて、三重交通バス停をまっすぐ行くとロッテリアが見え…
引き出しの奥からこんなものが出てきました。 もう原形をとどめていませんが、子供の頃初めて自作した軽便鉄道模型の車両です みるからにほほえましい出来というかなんというか。あまり器用でない小学生が一所懸命つくったという感じがあふれています。 こんなものが残っていたなんて、自分でもちょっとびっくりです。きっと最初に作った作品だからぼろぼろになってもなんとなく捨てるに捨てられなくて、小箱に入れてしまってあったのでしょう。 たしか、TMSに連載していた祖師谷軽便の記事を参考に、軸受けは記事の通りカードホルダーを切ってばらしたプラスチックを使ったはずです。 車体はボール紙です。実はボール紙で作る前、窓用に…
日本の鉄道の多くの線路幅は狭軌(1067mm)または標準軌(1435mm)を採用していますが、三重県には特殊狭軌(762mm)を採用している事業者が2社存在します。 そのうちの一つ、三岐鉄道北勢線に乗車してきました。 さらには終着の阿下喜駅から徒歩連絡で三岐鉄道三岐線にも乗ってきましたよ。
Ep.213 以前Ep.163で取り上げた四日市あすなろう鉄道。 ナローゲージで有名なこのローカル線は、「内部(うつべ)線」と「八王子線」に分かれる。 四日市あすなろう鉄道 in あすなろう四日市駅 と言っても、今現在、八王子線はわずか1.3km。 日永駅と西日野駅の2駅だけだ。 四日市あすなろう鉄道 HPより 歴史は古い。1912年に日永駅―伊勢八王子駅が開通。これは内部線ができるよりも前のことであった。 しかし1974年の集中豪雨で両駅間が不通に。 結局、西日野駅は場所を移して復旧したもののそこから先は廃線に。伊勢八王子駅も廃止され現在は「八王子線」の名称のみを残す。 余談だが、私は東京の…
気温が上がり、青空と強い日差しに夏を感じる季節となってきました。 ということで、朝の食卓を片付けて、ちょっとお遊びしてみました。 明るい爽やかな気持ちになればいいな、と言って家人に自慢したら、電車の中のにある「旅に出よう」の吊り広告ポスターのデザインみたいだ、と言われてしまいました。 youtu.be 体調管理; まだ身体がだるく右脇背中側が痛いけれどずいぶん体調が改善。頻尿と短い時間で繰り返す半下痢でよく睡眠が取れない。このまま次回の薬剤投与を受けるまでに順調に体調回復して欲しい。
右のKARINとレタリングされている青いサイドタンクの機関車はROCO製 HOeナローゲージCタンクロコの旧製品です。その昔、銀座の天賞堂でTMSコンテストでもらった賞金を使って買ったように覚えています。 そのずっと以前、ANNAというレタリングが入った緑色のサイドタンクのバージョンが販売されていましたが、当時は高価で手が出なかったのでこのロコを手に入れた時は嬉しかったです。 それから随分経ってリニューアルされた製品が発売。左側のロコです。なんだかとても魅力的に見えてこれも手に入れました。 二つ並べて見ると、上廻りの金型は全く変更なし。新バージョンはレタリングがもっともらしい機番になっているほ…
随分と昔、珊瑚模型店に行った時にDC12と一緒に購入したキットです。DC12はずっと前に組立てたのですが、セタはそのまま。 箱を開けたら何故か下廻りパーツが3組ありました。パーツだけ買い足していたようです。 ワフのキットと共通の組み立て説明書を見て、これを作ろうとしたのかな?と気づきました。 気付いたからには作らねばとプラ板工作でてきとーに上廻りをつくります。説明書の図面は側面だけなので、セタの幅に合わせててきとーに丁度よくいい感じになるように妻板をつくりました。 見慣れたナローの有蓋車に比べて随分とスリムなスタイルになりましたが、これで良いのかな? カプラーはアーノルトをつけることにします。…
セリアで買ったプラケース SHIKIRI です。ナローゲージの小型車両収納にぴったりです。 箱根登山鉄道のマスコット玩具「れんけつ登山電車」に動力を組み込んでナローゲージ車両化したものを収納してみました。 それぞれの仕切りに嵌め込んであるクッション材は、リンゴ箱に入っていた緩衝材の再利用。ポリエチレン製なのでスポンジのように劣化して溶けることはないと思います。 こちらは、もう少し大きな路面電車を収納しています。パンタグラフが大きいのでクッション材をふんだんに使ってゆったり目の仕切りケースに収めました。 他にもいろんな仕切りサイズのケースが販売されているので、同じくらいの大きさの車両や編成をひと…
先日未塗装完成(仮)した路面電車を塗装しました。 サーフェイサーを吹いた状態で走らせているとなんだか骸骨で遊んでいるみたいな気分になってきました。 これはいけません。しかし何色に塗ろうか困ってしまいました。 普段は先にカラーリングまでイメージして工作に取り掛かるのですが、今回はデータ作者の完成作例(実物のカラーリング?)があったのでそこまで考えていませんでした。 でも、やっぱりオリジナルな色がいい、と色鉛筆でいろいろ配色を検討した末、結局なんのことはないマルーンとグレーのカラーリングに決定。 ところが塗ってみたら、この電車のスタイルもあるのか思ったより沈む色合いになって、あまりに地味で暗い印象…
3Dプリント用フリーデータサイトで見つけたトラムでんしゃです。 シュレマル工房が使っているプリンターで上手く出力できるようにデータを一部加工し、プリントアウトします。 サポートを除去した上廻り車体にサーフェイサーをかけて下地を整えます。積層痕は味?として消さずそのままにします。 KATOポケットラインのチビ凸動力ユニットを使ってHOeモデルとして作成します。動力ユニットを加工し、これがフィットするように新たに設計しプリントアウトした下廻りフレームに装着します。 細部の調整をし、下廻り動力と組み合わせて走行を確かめます。さすがチビ凸動力ユニット、呆れるくらいスムーズに走行してくれます。 前照灯は…