山梨県議会が、富士山吉田ルートの登山者向けに新たな通行料金制度を導入するという驚くべき決定を下しました。この制度は、2024年の夏から施行され、登山者は最大で3,000円を支払うことになります。さらに、登山者数が1日4,000人に制限されることで、混雑緩和と自然環境保護が図られる見通しです。 この新たな制度は、富士山の自然環境を守るための取り組みとして注目されています。従来の任意の保全協力金とは別に、2,000円の通行料が徴収され、その収入は登山道の整備や下山道のシェルター設置などに充てられる予定です。さらに、午後4時から翌午前3時までの入山規制が設けられ、徹夜登山を防ぐことで登山者の安全も確…