山月記を地で行くことになりました 50歳を目前にして、自分が山月記の虎(李徴)になっていることを発見しました。(;´д`)トホホ悲しい糞みたいな人生。後悔しかありません。 李陵・山月記 (新潮文庫) 作者:敦, 中島 新潮社 Amazon 本当は名人伝にあこがれていたんですけどね。 名人どころか根無し草です でも、自分の原点には気づくことが出来ました。中学や高校の頃、僕の心をとらえて離さなかった、星空と中国古典の世界。満天の星空と、悠久の歴史になんらかの慰めを感じていたのです。 小学生の時に、NHKの人形劇で「三国志」を観たのがきっかけだったのかもしれません。諸葛孔明が星を観て、戦略や戦術を占…