今回は、著名な数寄屋建築を代表する京都の名工をご紹介します。 【笛吹 嘉一郎氏(1898~1969)】 ・父の嘉三郎から「数奇屋師」として育てられる。 ・15歳から茶道を習い、茶道に関する深い知識と経験を備えていた。現代の茶室の基 本形の一つを家元とともに創り上げた人物。 ・代表作は東京出張所(東京都千代田区)。 【中村 外二氏(1906~1997)】 ・叔父で高名な大工、水田常次郎の許に弟子入り。 ・1953年頃から裏千家家元の仕事に携わり、1966年には松下幸之助の茶室を手掛けて 評判を得た。 ・吉村順三や磯崎新など建築家との協働も中村の仕事の特徴。 【北村 捨次郎氏(1894~1985)…