2006年秋から、白いおばけのスー続編の制作が始まった。 第1弾で付録として保護者用冊子を付けたことが、大きな反響を呼んだことで、続編は児童書と保護者用書籍を単独制作して、2冊同時発売にした。 親子できたえる防犯力―親子の会話が、防犯の第一歩!自分で考え、自分で身を守る子どもを育てるために 作者:石井 栄子 フレーベル館 Amazon 表紙は2冊合わせると、スーの全体像になるデザインだ。 書店で平置きで並べてもらうことを意識したのだ。 私は以前の出版社を辞めたため、出版社に企画を持ち込み、決まったのが児童書の老舗、フレーベル館だった。歴史ある児童書の出版社で出せることで期待も膨らんだ。 ストー…