先日、東京丸善にて「琉球秘伝・女踊りの武の神髄」という本を見つけ、購入した(宮城隼夫著、海鳴社)。この前の投稿で、型に関して私見を述べたが、あれが頭にあったので何か参考になるだろうか、と思ったから。 → 雑談-型 - 首里手愛好会/Society_of_shurite_fans 内容は、女踊りの動作は唐手の動作と同等であり、唐手の達人は舞の達人でもある、と言うのが前半。舞の動作については知見がない小生には字面での解説と写真では残念ながら理解できず。我慢して読み進めたところ、かなり高度なことを言われているようだな、と気付いた。 後半は共感する箇所も多かった。 ・ 日本古来の柔術は刀や短刀で決着す…