以下、これまでの投稿とかなり重複するところもありますが、筆者の頭の整理。但し、筆者の主観がかなり入っているのでご容赦。 旧琉球王国時代のティー(手)は、便宜的に首里手・泊手・那覇手の三系統に分類されていたとされる。近年、中国拳法の套路を調査した研究者の報告によれば、那覇手の型名(サンチン、セーサン、パイポ、クルルンファ)は、中国拳法の套路名と一致するものが多く、呼吸法・歩法・技術思想にも共通点が多い。ただし、套路の構成が完全に一致するわけではなく、沖縄側で再構成された「沖縄版」と考えた方が良さそうに思われる。 一方、首里手の型は中国に原型が存在しない。 ナイハンチ、抜塞(パッサイ)、公相君(ク…