植芝盛平を開祖とする日本武道。
入身と転換の体捌きを用いて、相手の力に逆らわずむしろ逆用し、相手を制することを特徴とする。稽古体系は型稽古中心であり、勝負をつける試合は行わない(試合を行う流派もある)。
開祖は大東流合気柔術の武田惣角に師事しており、武道としての合気道は大東流から発したといえる。また開祖は大本教の出口王仁三郎にも師事しており、開祖自身の思想面は大本教の影響を深く受けていた。その関係で開祖は出口王仁三郎のモンゴル行に同行し、中国大陸で中国武術と交流したらしい。
合気道の主要な流派は以下の通り。