「褒める」という言葉がある。それ自体は知っている。だが白状すると、実はこの言葉が具体的にどんな言動や感情を意味するか、あまり腑に落ちていない。 捻くれているのは承知の上で素直な感想を言うと、「褒める」とは、どこか上から目線で、主観的な意味での「良さ」を満たした人に与える評価、という感じがする。 自分が人を褒めるのも苦手だが、言われる方がもっと苦手だ。いつからか、僕は「褒められること」を素直にあまり喜べない性質なのである。 世の中に、似たことを考える人はいないのだろうか。いや、いるに決まっている。だから「褒められる 苦手」というワードで検索をする。やはり、そこそこヒットした。 今日はそこで知った…