私たちはふだん、“考えること” で物事を判断している。 でも──その思考が、実は過去の記憶や他人の価値観に左右されていて、意外と “本当の自分” からは遠ざかっているとしたら? 最近、こんなふうに感じるようになった。 「ピンとくる感覚は、頭じゃない。胸の真ん中からやってくる」「考える前に、身体がもう “知っている” ことがある」 本記事では、「感じる力」こそが、自分らしく生きるための羅針盤であり、そしてその感覚をつかさどるのが、実は「心臓」や「腸」といった “第2・第3の脳” であること。さらに、「感情は宇宙との通信である」という視点までを探っていきます。 1. 書くことより「問う」ことが好き…