緑地がうつ症状に及ぼす影響、都市と非都市に分けて分析 千葉大学は4月16日、65歳以上の高齢者12万6,878人を対象に、うつ症状(以下、うつ)の少なさと緑地の多さの関係を分析し、緑地が多い地域に暮らす高齢者はうつが10%少ないことがわかったと発表しました。この研究は、同大予防医学センターの西垣美穂特任研究員、花里真道准教授、古賀千絵特任研究員、近藤克則教授の研究グループによるものです。研究成果は、「International Journal of Environmental Research and Public Health」に掲載されています。 高齢者のうつは要介護リスクのひとつで、公衆…