A. 深い息というものがあるというのは、イメージですが、荒っぽく雑に捉えないことです。 深い息とは、完全にコントロールできる息のことです。 一流の人たちは、それがあるため、結果として、声も深くなっていくと考えてください。
A.息のことだけで考えれば、それも一つの目安です。でも、浅い息で少量に出していけば伸ばせるということです。それを深くすれば、時間も短くなるものです。 長く伸ばせるからよいという問題でもありません。何を基準にするのかの問題です。他人と比べる必要は、全くありません。
レッスン中は、息のコントロールに対する意識が高まり、安定した発声の手応えがあった。
長いフレーズで息が足りなかったのは、ブレスのせいではなく、ブレスの準備が遅かったのです。準備が間に合えば必ず息は続くので、また次回も挑戦していきましょう。(♯α)
今日は息をガバッと吸わず、静かに吸ってから歌いました。少し高めだと感じる、かつ高低の落差が少ない曲に有効です。(♯∂)
A.声や息で、クレッシェンド→デクレッシェンドなどのトレーニングメニューがあるので、やってみてください。息の量というよりも、息の支えとコントロールです。 そのメニューをやってもすぐにはうまくできませんが、支える感覚はつかめるかもしれません。小さい声をコントロールする方が、身体の支えを使うということです。
息のコントロールに対する意識が高まり、安定した発声の手応えがあった。喉を締めずに声を出す感覚が少しつかめた気がする。
A. 対処法としては、間をあけてトレーニングすることでしょう。 いつも、喉が渇くというのは、発声が悪いのか、無駄な息を送りすぎるからです。 歌を歌っているときは、喉が渇いたり咳き込んだりしても歌をとめてしまうことはできないので、その間コントロールして、もたせなければなりません。
次のフレーズの音の高低、音型、風景等を思い浮かべて息を吸いましょう。今日は声も表現もとてもよくなりました。これはどの曲にも応用できます。(♯∂)
A. 息が逃げているからといって、息を声にしようとすると、声をとりにいってしまいます。 トレーニングをして身体に余裕ができ、技術が宿ってくれば、息が声をとりにいかなくてもよくなるので、そこまで待つことです。