支え

Ａ．声や息で、クレッシェンド→デクレッシェンドなどのトレーニングメニューがあるので、やってみてください。息の量というよりも、息の支えとコントロールです。 そのメニューをやってもすぐにはうまくできませんが、支える感覚はつかめるかもしれません。小さい声をコントロールする方が、身体の支えを使うということです。

どうも、こもりまるです。 今日もブログを書こうと思います。 ―――――――――― 以前から「父親のような人がいてくれたら、、、」とよく思うことがあります。 私にとっての父親は決して自慢できるような人ではありません。 背が高いわけでもない。 顔がカッコいいわけでもない。 足は短い。 風呂はよくキャンセルするから清潔じゃない。 食べ方も綺麗じゃない。 内弁慶で家の中では威張るし、口調もキツイ。 亭主関白だし、モラハラ気質な所がある。 なかなか褒めてくれない。 すぐ否定する。 話が長いし、まわりくどい。 こんな感じで嫌な所を挙げたらきりがないのですが、そんな父親にもいい所はあります。 相談事をすると…

芸事における技術の伝承は、受ける側…伝える側…双方にとって 深いと感じる。 私は、自分の知識や経験を基に指導している訳だが、実はそれだけ伝えても個々の持つ問題の根本的な改善にはならない。 公開レッスンを聴講された人に、 「目の前で声がドンドン変わる事に感銘を受けた。気を付けるべき基本的なことだけでも書いてください。」 と言われた。おそらく「押しボタン」の様な、何か即効性のある解決策を探していらっしゃるんだろうと思うが…「押しボタン」は無い。 機能する「何か」を見つけた気がしても、深い気付きを促す為の一歩でしかないので、短期間しか効力を発揮していない場合が殆ど。 それに気づかず、コレで大丈夫！と…

みぞおちがへこまないように心がけながら、しゃべるようなポジションでZの子音の練習をすると支えが機能しやすくなってくると思います。 音が上がっても、このしゃべるポジションを変えずに出せるようになってくると、徐々に歌いやすくなっていくと思います。（♭Я）

ことばにしてしまうと、呼吸法などのところで、 そういう表現をせざるを得ませんが、 歌い手でいうと、歌ったときに支えが足りない、 もう少し伸ばせたらというところから、課せられるものです。

何年かたって、5秒間のひと声が、どうなったのかをみましょう。 どこかのひと声、どのピッチで、なんのことばでもよいです。 5秒の発声を支えられる身体感覚が充分に養われているのかということです。

今年も皇帝ダリアが「高～い」位置で 咲いています。 しかし、この皇帝ダリアの背と言うか 高さがとっても高いし、サイズも大き いですね。 あまりの大きさに、自分自身では立っ ていられずに、支えがないと倒れてし まう有様・・。 人間界の皇帝と重ね 合わせて、皇帝ダリアと命名したんだ と、この季節になると思います。 考えて見ると、いま世界で起きている 戦争などの様々な争いごとなども、指 揮する人が、多くの支えがあるからな んだと思います。 言ってみれば多く の国民が支えている（一部の権力者だ けかもしれませんが）と思うと恐ろし 限り・・。