人生を諦観し生きる気力を喪失した少女が、生命への意志を取り戻す話。 幼少期に病弱で入院生活を強いられたナツメは早熟して達観し心が冷めていた。 さらに自分の入院のせいで両親の喫茶店を開く夢を潰したと思い込んでいたのだ。 実はナツメはシナリオ冒頭の交通事故で死亡しており世界改編により生き返った存在だったのだが・・・ 生への執着が薄かったため、魂の一部を欠いてしまっていたのだ。 ナツメのトラウマを解消し、欠けた魂を埋めることがナツメシナリオの根幹となる。 生きようとする意志は何よりも強い フラグ構築篇 病弱な自分が、楽しみにしていたけれども参加できなかったイベントは、健常者にとっては数ある無数のイベ…